8h Power Enduro

since 1984

1984年7月、オフロードレースの「ハチタイ」としてスタートした「8時間パワーエンデューロ」。

福島県・羽鳥にあるオフロードコースからスタートし、宮城県仙台市の川崎牧場、そして『パワーエンデューロ』と言えばコミナトというイメージを定着させた千葉県・ファミリーフィールドコミナト(F2小湊)にて10年以上連続開催、着々とファンを獲得していった。過去最大では250チーム参加を誇る。

コミナトの閉鎖に伴い、福島県・フリースタイルモトクロスの聖地である、モトパーク森のコースにアレンジを加えたマウンテンコースを設定し、5年連続開催。

そして25周年を迎えた2009年では、インターナショナルサーキットとして名高い、宮城県・スポーツランドSUGOに場所を移して開催。2011年まで3度の菅生大会を開催。

2012年。新天地へと移し準備を進めるも、開催には至らず、前代未聞となる開催2週間前、直前での開催地変更を余儀なくされる。オフロードファンそしてパワーエンデューロファンのエントラント、スタッフ、各関係者の応援において、福島県猪苗代のチーズナッツパークにて、無事に28回大会を開催。

そして第29回大会では、5年ぶりとなった福島県鮫川村「モトパーク森」にて復活開催。

そして記念すべき第30回では再び縁ある菅生で開催。その後続けて31、32回と開催。


2018 COME BACK

30年を超えて長く開催され続けた8時間パワーエンデューロは主催のモトパワーレーシング閉店により昨年度2017年の開催を断念。

継続開催が難しい状況の中、主宰者小林を始めとしたレースマニアスタッフ、往年のマニアサポーターやエントラントの応援により、2018年一念発起。今年でいよいよ34回目を迎える。注:順番でいけば33回だが、遠い過去に数え間違えたため、今年は34回として迎える。

 

1年休み2年ぶりの開催となる今大会は、「28回事件」で窮地の中、開催した福島県猪苗代のチーズナッツパークで2度目の開催。

空白の時間、そして34年の思いを胸に、また暑くて熱い8時間を2018年歩み始める。


NO RACE, NO LIFE!

店はやめたってレースは続けたい。パワーエンデューロが俺の人生。

そう主宰の小林は話す。

the 34th 8H POWER ENDURO

in inawashiro cheese nuts park

2018.7.29

"COME BACK"

第34回 8時間パワーエンデューロ

チーズナッツパーク大会

パワーエンデューロは変わらない情熱を大きくさせて待っている。

再び歩み始めた伝説となる8時間が刻まれる